まえせつ。
みなさん身体鍛えていますか~?
自分はアルバイト疲れで怠惰な日々を送っております。
そのせいで最近はお腹周りに余計なお肉がついてしまいました…
そこで今回のテーマは当然!
「身体を鍛えたいっ!」
…ではなくて。
「最強の拳技を語りたいっ!」です(笑)
鍛えた結果どうなりたいのか?
ゴールを見すえてから鍛えれ始めればばいいんですよ、きっとね。
自分にはいつかぜひ体得したいと思っていた拳技がいくつかありまして。
今回はそれをランキング形式で発表したいと思います!
第3位 爆砕点穴(ばくさいてんけつ)

「爆砕点欠」は週刊少年サンデーにて連載されていた「らんま1/2」で主人公早乙女乱馬のライバル的ポジションだった響良牙の必殺技の一つ。
シャンプーの祖母であるコロンにその打倒乱馬の熱意を買われて伝授される。
物体の弱点を的確にとらえ鍛え上げた人差し指で一突きすることで粉々に粉砕する技なのだがその破壊力のインパクトは多様な必殺技が飛び交うらんま1/2の中でも相当なもの。
響良牙は体得した爆砕点欠をひっさげ早乙女乱馬と戦うのだが、決まれば爆死間違いなしの技を躊躇なく連発するのは当時「え、良牙はらんま殺す気なの!?」と思わずにはいられませんでした(笑)
結局この戦いでは良牙は爆砕点欠をらんまに決めることができないまま負けてしまうのだがコロンによって実は爆砕点欠は無機物にしか通用せず人体には効かないことがネタばらしされる。
対人戦でほとんど使えないことと砕いた破片がメチャクチャ自身の体に当たるという欠点を重視し第3位に甘んじる結果にはなったが鍛え上げた指先で突かれたら十分にダメージはありそう。
二重の極み(ふたえのきわみ)

第2位は「二重の極み」。
週刊少年ジャンプにて連載されていた「るろうに剣心」で緋村剣心の親友でありよき理解者でもあった相楽左之助の必殺拳である。
個人的に作中で一番盛り上がった「京都編」にてのちに十本刀の一人として戦うことになる悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)から伝授される。
一見ただの正拳突きのように見えるが目にも止まらぬ二連撃になっており、一撃目のダメージの波を見切って二撃目を放つことでその威力を格段に増幅することができる。
その威力は志々雄誠の当初の計画の要だった戦艦を一撃で沈めてしまうほど。
同じ理論で正拳のみならず足や頭でも放つことが可能なため使い勝手も抜群の必殺技。
欠点としては身体にかかる負担が大きく相当に鍛えていなければ放つたびに自身もダメージを受けてしまう。
十分な身体能力を有する左之助ですらそうなのだから貧相な自分の腕では骨が粉々に砕けてしまうことだろう(笑)
鞏家兜指愧破(きょうけとうしきは)

そして堂々の第1位は週刊少年ジャンプに連載されていた「魁‼男塾」から男塾三号生死天王の一人羅刹の鞏家兜指愧破!
この難解な技名は「きょうけとうしきは」と読むのですが作中では途中から兜指愧破(とうしきは)と言われてます。
親指、人差し指、小指を極限まで鍛えぬきそこから放たれる一撃は直径1mはある石柱を豆腐のように軽々と貫く威力。
基本は人差し指と小指での同時攻撃がメインながら親指のみの場合はさらに貫通力が増す。
作中での初出は大威震八連制覇の闘いでの一号生伊達臣人戦。
兜指愧破で一瞬追い詰めたかと思いきや拳を破壊され自慢の破壊力が封じられてしまう。
その後も自分がドヤ顔で使った技が実は伊達の方がより深く極めていたり、不利と見るや人質を取って勝とうとしたりとあまり見せ場を作れずに惨敗…
伊達臣人は作中では主人公の剣桃太郎に匹敵する強さを持っていたのでこの結果は仕方なしというところかも。
それでもこの独特の指の形から繰り出される貫通力はとてもスタイリッシュであり古今東西のマンガの中に出てくる拳技の中でも一番カッコいいと思う。
まとめ
私いーすとが独断と偏見で選んだ拳技ベスト3はいかがだったでしょうか?
中年のオッサンが選んだだけあって見事に古い作品ばかりでしたね(笑)
かなり前に読んだマンガたちなので詳細部に間違いがあったらすいません。
1つだけ付け加えさせてもらうと今回の拳技というのは「手」の部分を重視して選んだので「腕」の使い方の比重が高そうな技は除外させてもらいました。
みなさんの考える最強の拳技もコメントで教えてもらえると嬉しいです。
いつか他の体の部分を使った必殺技のランキングも発表してみたいですね。
うらばな。
毎日ダラダラと過ごして順調に体重を増やしている私。
身体は鍛えてないですがしっかり指だけは鍛えています。
扉を押す時、またエレベーターのボタンを押す時、はたまたノートパソコンの電源をつける時、私の指はちゃんと兜指愧破の形をしています。
もしかすると日本で一番兜指愧破体得に近い男かもしれません。
いつかブログの更新が止まったらノートパソコンを電源ごと貫いてしまったんだと思ってください(笑)
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